文殊日本語学院
文化庁の「日本語教育実態調査報告書(2020年)」によれば、国内において機関数2,516、教師数41,755人、学習者数160,921人が日本語学習に取り組んでいます。また、国際交流基金の「日本語教育の現状調査(2021年)」によれば、海外141ケ国において機関数18,272、教師数74,592人、学習者数3,794,714人が日本語学習に取り組んでいます。
学習者数の上位10位は、中国、インドネシア、韓国、オーストリア、タイ、ベトナム、米国、台湾、フィリピン、マレーシアの順です。
日本語学習者の約80%はアジアの方です。
これは、技能実習制度や特定技能制度などにより日本で働く外国の方が増えたためです。
また、2018年の入管法改正により今後5年間で34万人の外国の方の就労が計画されています。
しかし、現状の多くの日本語教育は文型シラバスによる教師主導型なので多くの時間と費用がかかります。
日本で働きたい外国の方は時間と費用がありません。
その結果、日本語学習が大きな壁となり日本で働く機会を得ることが難しい状況にあります。
文殊日本語学院は、日本で働く意欲がある外国の方を支援したいと考えています。
文殊日本語学院は、今後とも『だれでも いつでも どこでも 日本語学習』を理念として『はやく やすく かんたんに つかえる 日本語学習』を追求していきます。
◇ 理念
『だれでも いつでも どこでも 日本語学習』
文殊日本語学院は、場面シラバスの採用とICT(Information and communication Technology)等の先進技術の活用で日本品質の効率的で効果的な日本語教育に取り組んでいます。
いま、LCC(Low Cost Carrier)の出現で、だれでも いつでも どこでも自由に空の旅ができるようになりました。
文殊日本語学院は、だれでも いつでも どこでも 自由に日本語が学べるように日本語学習のLCC(Low Cost Center)を目指します。
◇ 使命
『はやく やすく かんたんに つかえる 日本語学習』
教師主導型(クラス授業)と個人主導型(自己学習)を組み合わせて、はやく やすく かんたんに使える 日本語学習の実現を目指して、場面シラバス教材やe-learningを開発しています。
更に、次のテーマにも取り組んでいます。
・日本語母語話者並みの発音の学習方法
・日本語をたくさん聞き話す学習方法
・日本語の基本的な仕組みの学習方法
・日本人と日本文化の学習方法
・やさしい日本語の学習方法
◇ 方針
◇ 資源
『JFSの採用とICTの活用』
JFS(Japan Foundation Standard for Japanese-Language Education)準拠の場面シラバスと教材「まるごと」「いろどり」を採用し、ICT(Information and communication Technology)を活用して効率的で効果的な日本品質の日本語教育を目指します。
『最新の教材と先進のe-learning』
◇主教材 Google Slide(音声付)
まるごと入門、まるごと初級1、まるごと初級2 国際交流基金提供、文殊日本語学院改編
いろどり入門、いろどり初級1、いろどり初級2 国際交流基金提供、文殊日本語学院改編
◇補助教材
初めての日本語 文殊日本語学院提供
日本文化など46教材 文殊日本語学院提供
◇e-learning
『Monju』 learning BOX株式会社提供、文殊日本語学院運用
『Quizlet』 Google Play提供、文殊日本語学院運用
『いろどり日本語オンラインコース』 国際交流基金提供
『まるごと日本語オンラインコース』 国際交流基金提供
『 まるごとプラス』 国際交流基金提供
『TSUNAHIRO』 国際交流基金提供